社会保険労務士合格体験記

通勤時間・細切れ時間を有効に使い、過去問の徹底理解を勉強の柱にした井上光さんの合格体験記です。

社会保険労務士試験 受験者プロフィール

名前
井上光♂(合格後『Sha-ra-run』会員に)
受験時の年齢
49歳
受験動機
同居の義理の母親から年金のことを質問されたがほとんど答えること出来なく、勉強をしなければいけないと思いはじめました。
受験時のお仕事
サラリーマンですが、総務人事関係でなく営業所の責任者です。
勉強方法
通学:TAC梅田校
1年目は土曜日の授業、2年目は日曜日の授業でした。
やはりサラリーマンの場合いかに平日の勉強時間を確保するかがポイントになります。また若いときに比べれば記憶力がおとろえてきますので、その分ある程度量でカバーする必要があります。この試験は10枚の皿回しと同じで、1番最初にやった科目の知識が完全に忘れる前に(皿が落ちる前に)いかに補充するかが勝負です。そのためには回転をよくする必要があります。
受験回数
平成16年度に2回目の試験で合格
勉強時間
年間2000時間弱。
よく社労士の資格学校の記事で、合格までの勉強時間がかかれていますが、800〜1000時間というのがよく目につきます。これはあくまでも合格した人の年間の勉強時間であり、合格までに2〜3年かかるのであればこの時間の2〜3倍必要になります。つまり2000時間〜3000時間です。私の場合、絶対に1年で合格するつもりでしたから、人の2〜3倍勉強時間をとる必要がありました。また、若い人に比べると記憶力が衰えているのは仕方がありません。そのために1年で合格するためにはそれなりの勉強時間が必用になります。
試験直前対策として受講した講座
横断整理も一般常識も受講はしていません。受ける時間があれば択一式の過去問の演習に費やしています。
学生時代の成績
中学時代はクラスでもトップクラスでしたが高校に入り勉強をしなくないくらすではしたのほうです。大学は2年浪人して入りましたが大学の成績は中以下でしょう。

勉強時間の作り方

社会人でしたので平日の勉強時間をいかに確保するかが合否の分かれ目でした。
2年目は朝始発(5時50分)のバスに乗り必ず座席に座るようにしました。電車の待ち合わせの時間もホームのベンチすわり勉強をしました。つまりバス、電車が私の「動く書斎」でした。この通勤の往復4時間弱が大きな勉強時間です。
また各法律の目的条文(一般常識の法律も含む)、徴収法の納期限安全衛生管理体制、雇用の給付日数、国年、厚年の生年月日による加入期間の年数、定額、報酬比例の支給開始年齢、労務管理用語については資料をラミネート加工しお風呂につかりながら暗記しました。毎日10分でも1週間に50分、月200分 年間2400分(40時間)勉強できます。また、バスの中では先ほどのラミネートした資料の暗記をしました。これも片道20分往復で40分です。細切れの時間をいかに暗記に使うかが大切だとおもいます。

主な勉強の進め方

私の場合、合格してからこの『Sha-ra-run』を知り、法令集に申し込みをしましたので特に利用はしていません。

1年目はどうしてもテキスト中心になり、過去問(特に択一式の過去問の演習量が不足していました。)の演習が不足していました。1年目は選択式の対策を中心に用語の暗記を行っていました。結果選択式が32点択一式が43点で不合格。

2年目はとにかく択一式の演習を徹底的におこないました。1年目も2年目も使用した過去問題集はIDE社労士塾の条文順問題集です。この問題集のいいところは1問1答式になっており、正解枝の場合も詳細な解説があります。自分の考えが正しかったのか確認できます。また、最初にこの過去問を解く時はすべての解説に私の使用しているテキストの該当ページを書き込みました。この作業は大変労力が要りますが、2回目以降の時に大変効率的にテキストの読み返しができます。選択式の対策は直前期以外は特におこないませんでした。

勉強の仕方で工夫した点

細切れの時間は暗記に努め、それ以外は択一式の演習に徹底しました。一般常識の労務管理用語、目的条文については法改正の影響をうけないので、2年目の9月ころより暗記をはじまたので、ある程度自身を持って本試験にのぞむことができました。実際にTACの公開模試および答練習の問題に目的条文が出題されましたが十分対応ができました。

社労士試験を突破するには訓練が必要!

この社労士の試験は知識だけでは受かりません。ある程度の処理能力が養われてなければ受かりません。特に択一式の問題は1科目50枝がありこれを30分以内で処理しなければ全科目回答することができません。そのためには問題を読んだ瞬間に正誤を判断できるかが合否の分かれ目です。学校時代はよく問題文を読んでから、といわれていましたが、この社労士の試験ではそれでは時間がたりません。そのためにはある程度の訓練が必要だと思います。わたしはそれを択一の徹底した演習だと思います。2年目はこれを意識して電車の中での演習も、解説読む時間も含めて1問1分 120分で120問とくように毎朝練習をしていました。

16年合格の勝因

徹底した演習により中間模試、公開模試また学校内の答練でも絶えず上位に位置することができ、自分に対して自信ができました。自分以上に勉強した人は居ないだろう、したがって自分は落ちるはずがない、という自信です。今年の本試験は落ち着いて迎えることができました。昨年は不安だらけの中での試験開始でしたので、労働基準法の長文の設問を見たときには面食らってしまって冷静さを失い時間が経過してしまいました。今年は選択式の健保で一瞬頭が真っ白になりましたが、あるきっかけですぐに冷静さを取り戻し乗り切ることができました。

今後の目標

ちょうど今は子供の受験がつづきますので、しばらくはサラリーマンですが近い将来は開業をめざします。それまでは自分の知識をもっと高めていくつもりです。今回このインターネット法令集『Sha-ra-run』を申し込みしたのはその一環です。(受験生の時に知っていればよかったのですが。)

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